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2017.10.2502:18

【創作】蜂女の森

小説です。

***



 深い森の中に1本の道が続いている。その17歳の乙女は木の実を集めながら、頭の中に若干の不安を巡らせていた。というのも、この森には最近、半分人間で半分昆虫の恐ろしい亜人の目撃情報が多数あるからだ。亜人の雌は若い乙女を攫い、殺してその子宮に卵を産みつけるという。つい数日前、隣の集落の18歳の少女が行方不明になった。その直前、怪しい羽音を聞いたものが多くいた。その少女は亜人の苗床となってしまったに違いないという噂だ。
 辺りが暗くなりはじめ、そろそろ籠もいっぱいになってきたので帰ろうかと少女が思い始めると、遠くの方から、ぶうん、ぶうんとかすかな羽音が聞こえた気がした。
「気のせいよね」
 少女は苦笑いした。しかし、早く帰った方が安全だろう。少女は自分の集落に向かって歩みを速めた。しかし、その羽音は徐々に大きくなり、もはや気のせいではないことは少女にも明らかになってきた。
「やだ、やだよ・・・来ないでよ・・・」
 少女は怯えながら歩みを速め、ついに走り出す。しかし羽音は遠ざからないばかりか、どんどんと近づいてくる。
「いやっ・・・いやあっ!」
 ザザザッと大きな音を出し、木々の合間から亜人が飛び出す。そして少女につかみかかり、尻の毒針で少女を突き刺した。
「ぎゃあっ!」
 激痛が走り、少女は叫ぶ。集めた木の実が地面に散らばる。
 その亜人はほとんど人間の女のような姿をしているが、触覚や複眼があり、背中には翅が生え、尻から毒針を出せるようになっている。半分人間で半分蜂の化け物なのだ。
 少女はよろけ、地面に倒れ伏す。必死に這って逃げようとするが、全く無駄だ。
「いや・・・待って・・・やめて・・・殺さないで・・・」
 少女の嘆願にも亜人は耳を貸さない。少女は木の実を掻き集めて、
「ほら、この木の実をみんなあげるから命だけは許して!」
と懇願するが、亜人にとっては木の実などただのガラクタに過ぎない。
 亜人はニヤニヤと笑みを浮かべながら、少女の体や手脚を舐め回すように眺めた。美しく健康的な少女。性的な魅力に溢れ、村の男たちの羨望の的であった少女の肉体は、その雌の亜人にとっても魅力的であった。それはある意味で性的な欲望である。男たちは自分のペニスを少女の膣に突き刺して精子を少女の子宮に注ぎ込み、少女の子宮で赤ん坊が育ち、産道を通って出てくることを夢想する。それとほとんど同じように、亜人は少女を殺して自分の産卵管を死体の膣に突き刺し、子宮に卵を産み付け、少女の死体の子宮の中で卵が孵化し、可愛い我が子が屍肉を食らって成長し、やがて腹を食い破って出てくることを夢想するのである。
 亜人は鼻息を荒くし、もう一度少女に毒針を突き刺した。
「ぎゃあっ!」
 少女は叫ぶが、体力が弱っているので、叫び声は1回目より弱々しかった。徐々に意識が朦朧としてきて、痛みも1回目ほどには感じなかった。2回目、3回目と亜人は毒針を刺す。少女の叫び声は一回ごとに小さくなり、ついに何も言わず、ピクピクとその美しい体を痙攣させながら泡を吹いて動かなくなった。もはや少女は助からない。数分のうちには全身の全ての機能が完全に停止してしまう。
 亜人は少女の体を抱え、巣にしている洞窟まで持って帰り、横たわらせた。運んでいる途中で少女はいつの間にか完全に息を引き取っていた。
 亜人は少女の死体を手に入れたことが嬉しくて仕方がなく、抱きついて口にキスをした。
「チュパッ・・・チュパッ・・・」
 人間同士では、女同士では子どもは生まれない。男と女であっても、片方が死んでいては子どもは生まれない。しかしこの亜人の雌にとっては、こうして人間の少女の死体と交わることが繁殖のための方法なのだ。亜人には昆虫と同じように4本の手と2本の脚がある。それは人間の手足にも似ているが、所々に昆虫のような節がある。亜人は少女の乳房を舐め回し、2本の手で揉む。
 そして残りの2本の手で自分の乳房と性器を撫で回し、性的な快楽を得るのだ。
「チュパッ・・・チュパッ・・・フウーッ、フウーッ・・・」
 亜人は息を荒くして少女の体を貪る。そして自分のクリトリスを少女の陰唇に擦り付ける。
「ウーッ、ウアウーッ!」
 クリトリスの刺激で亜人は絶頂した。しかしここまでは亜人にとっては言わば少女の死体をオモチャとして使ったオナニーであり、本番はここからだ。
「フーッ、フーッ・・・」
 亜人は一旦息を整える。そして尻から産卵管を出し、少女の死体の膣へ挿入した。
「ウフーッ!!!」
 少女の死体の膣に挿入した快楽が亜人の全身を包む。亜人は恍惚とした表情で顔を真っ赤にし、涎を垂らしながら必死で腰を振る。
「ズボッ!ズボッ!ズボッ!」
「フーッ、フーッ、フーッ!」
 実は亜人の産卵管は、さっき少女を殺した毒針と同じものだ。少女を殺した凶器が、今は少女の死体の柔らかい膣の感触を楽しむ性器になっている。
「フヒッ、フヒッ、フッ、フッ、ンフウッ!」
 ブチュルッ!
 卵が亜人の産卵管を通るとき、亜人は最高の快楽を感じた。卵が少女の死体の子宮に植えつけられた。
 亜人は産卵の心地よい疲労に包まれながら、ぐったりと少女の死体の上に横たわった。すっかり冷たくなった死体を愛おしそうに抱きしめ、艶のある綺麗な髪を撫でる。亜人は少女の死体の口に口づけをした。
 いずれこの死体を食い破って子どもが生まれてくるのだと思うと、亜人は最高の達成感と幸せに包まれた。



 食事も薪も持ち込みの粗末な宿屋の隣に、旅人をあてにした粗末なレストランが建っている。旅の剣士が一人、ボソボソとした粗末なパンを言い訳程度に焼いたトーストを齧りながら、泥水と区別のつかないようなコーヒーを啜っている。
 こりゃあこっちが金を貰いたいくらいだな、と窓の外を眺める。
「ご馳走さん」
 剣士は小銭をレストランの親爺に渡す。
「まいど」
「なあ親爺、なんか仕事ないかい?手持ちが尽きちまった」
「仕事なあ。あんた剣士かい。そんなら役場に行ってみな。最近蜂の亜人が産卵期で、人間の女や雌の家畜を殺して攫って卵を産み付けやがるんだ。それを駆除すりゃあ賞金が出るだろ」
 良いことを聞いた。剣士は親爺にチップを渡すと、役場に寄って役人に話を聞いてから、森に入っていった。
「おーい、亜人やーい、出ておいでー」
 剣士はふざけて鼻歌交じりに言う。気配はない。すると段々日が暮れてきた。しかし村からは随分離れてしまったので、もはや野宿の宿を探すしかない。
 あの粗末な宿屋なら野宿でもあまり変わらない。宿賃が取られない分野宿の方が良いくらいだ。そんなことを思いながら薪がわりに木の枝を拾い集めていると、洞窟に行き当たった。
「こりゃああの宿屋よりよっぽどいい宿だぞ」
 笑いながら剣士は洞窟に入っていく。ランプに火を付けると、剣士の顔から笑みが消えた。
「うわっ!」
 そこには美しい少女が服を破られ、ほぼ全裸で倒れていた。
「おい、大丈夫か!?」
 剣士は少女を抱き抱える。その体は冷たく、肌には血の気がなく、あちこちに赤黒い死斑が出来ている。少女が死んでからもう数時間は経っていることは明白だった。少女の性器を見ると、膣は乱暴に引き裂かれていた。亜人に卵を産み付けられたのだ。
 剣士が少女の膣に腕を突っ込むと、亜人の産卵管で引き裂かれた膣に腕が入り、子宮の中まで届いた。指先に何かぷよぷよとしたものが当たったのに気づき、それを掴んで引きずり出す。
 ズルウッ!
 子供の握り拳くらいの大きさの、亜人の卵だ。孵化しないように踏み潰して殺す。これも持って帰ったら多少の賞金は出るだろう。袋に入れて背負いカバンに入れる。
「可哀想になあ」
 そう言って少女の死体の髪を撫でる。撫でているうちに、剣士はムラムラとしてきた。
 少女の皮膚は、死体ならではの蒼白く透き通った宝石のような美しさを湛えている。四肢や乳房は柔らかく肉付き、生きた女よりも男を誘っているかのようだ。この死体を犯しても、後から訴え出られる気遣いもない。
「役得役得」
 剣士はニヤリと笑い、少女の死体の口にキスをした。少女の死体の乳房を両手で揉み、しゃぶる。
「柔らけえ・・・若い女は良いな・・・その辺の売春宿のババアの乳房とは大違いだ・・・。後で葬ってやるからな、葬儀代として体使わせてくれよ」
 ズボンを下ろすと怒張したペニスが姿を現わす。
 ズブッ
 亜人に拡張された膣は剣士のペニスを易々と受け入れた。しかしただ緩いのではなく、ペニスを優しく包み込み、快感を与えてくれる。
「やべえ・・・すげえ気持ちいい・・・死体抱くの初めてだけど、こんな良いのかよ・・・売春宿で高い金払って汚ねえババア抱くのが馬鹿らしくなるぜ」
 剣士は夢中で少女の冷たい死体に腰を打ち付ける。
パンッ!パンッ!パンッ!
「くっ、イクっ!」
 ドピュッ、ドクン、ドクン!
 剣士は熱い精子を少女の死体の冷え切った子宮に注ぎ込み、今まで感じたことのない快感と満足を味わった。
「ふう・・・」
 剣士は死体を抱き寄せ、頭を撫でる。
「・・・しかしこうしてる場合じゃないな。ここは亜人の巣のはずだ。じきに戻ってくるぞ」
 洞窟の中を見回す。ちょうど人一人隠れられるくらいの物陰がある。剣士はそこに身を隠して亜人を待ち伏せることにした。
 何時間物陰で隠れただろうか。うとうとと眠りかけていた剣士は、遠くの方から聞こえてきた羽音に目を覚ました。危うく眠りに落ちてしまうところだった。剣を抜き、構える。羽音はどんどんと大きくなり、迫ってくる。
 気配が洞窟の中に入ってきたとき、
「キエエエエ!!」
 叫び声が響き渡った。 自分が卵を産みつけた少女の死体が何者かによって荒らされていることに亜人が気づいたのだ。
「ギギギ・・・グギギ・・・」
 亜人は少女の死体を抱きしめ、少女の死体の膣から垂れる精子を見て自分の卵が無事でないことを悟り、怒り狂って泣き叫び、翅を鳴らす。
「ギエエエエ!!ギエアアアアア!!」
 剣士は剣を振り上げ、一気に振り下ろす。
 スパンッ!ブシャアッ!
 亜人の首が飛び、緑色の血が辺りに飛び散る。亜人は少女の死体の上に倒れ込み、しばらくピクンピクンと痙攣して、動かなくなった。
「やった・・・」
 剣士はホッと息を吐く。
「首だけ持って帰れば十分だろ」
 そう呟いて亜人の首を拾い上げ、顔を覗き込んで、剣士は息を飲んだ。その亜人の顔があまりに美しかったからだ。さっきまで抱いていた少女も美しかったが、亜人の顔はおよそ人間の女にはありえない整った美しさであった。亜人の体を見ると、それは通常の人間とはかなり異なっているが、豊かな乳房と美しい陰阜は、まるで犯してくれと言っているかのようだった。
 剣士はさっき射精したばかりだというのに、またペニスが怒張してきた。亜人の死体の乳房を両手で揉みしだく。
「こっちの胸も柔らけえ・・・」
 亜人の膣を弄っているとすぐ我慢できなくなり、ペニスを挿入する。
「す、すげえ!なんだこれ!」
 亜人の膣はもうすでに死んで動かないにもかかわらず、ねっとりと剣士のペニスにまとわりつく。さっきの少女の死体の膣の気持ちよさが霞んでしまうほどだ。剣士は夢中で必死に腰を振る。
「すげえ!気持ちよすぎだろこれ!」
 亜人の死体の美しさ、乳房の触り心地の良さ、膣の感触の良さのみならず、自分の剣術で仕留めた達成感、支配し尽くした満足感が、一層屍姦を気持ち良いものにした。
「ああっ、気持ち良い!最高だ!イクっ!」
 ドビュウッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!
 さっき射精したばかりにも関わらず、さっき出した精子よりもっと多くの精子をひねり出すように、剣士のペニスは激しく痙攣し、亜人の死体の子宮に精子を注ぎ込んだ。激しい射精の快楽に頭が真っ白になり、剣士は歯を食いしばって亜人の死体を強く抱きしめた。



 剣士は右腕に亜人の死体を抱き、左腕に少女の死体を抱き、股の間に亜人の生首を置いて、満足して眠りについた。
 翌日亜人の生首を携えて帰還した剣士は、村人たちから喝采をもって迎えられた。村人たちは昨日剣士が亜人狩りを最高に楽しんだことなど知る由もなく、さぞ苦心奮闘して村のために戦ってくれたのだろうと思っている。
 村長は剣士に賞金を渡しながら、申し訳なさそうに提案する。
「旅の剣士さま、亜人の産卵期はまだもう少し続きます。賞金はもちろん、滞在に必要な衣食住はこちらで負担します。そしてお気に入りの村娘は誰でも何人でも夜のお供に遣わします。ですからほんの一月ばかりの間、この村に逗留して亜人を退治してはくださいませんじゃろうか」
 剣士にとってそれは思ってもみない高待遇の提案だった。
「もちろん。皆さんのためですからね。ただし村娘をはじめ夜のお供は一切不要です」
 亜人の死体を抱く気持ち良さに比べれば生きた村娘などは紙屑同然である。精力は亜人の死体を抱くために温存したい。
「お、おお、なんと高潔なお方じゃ・・・」
 村長は恐れ入った。
 こうして剣士のこの村での、表向きは高潔でその実最高に放逸な性的快楽に満ちた生活が始まったのである。

(完)
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